* 雨の森 *

6月の森旅の前
オーダーのご連絡をいただきました

「雨」をテーマにしたリースを
私の好きな雨の感じでお任せというお題です

せっかくなので森に行ったときか
帰ってからすぐのタイミングで創ることにしました

ちょうど予報が雨だったので
（普通は雨の予報だとがっかりすると思いますが）
森に降る雨が大好きなので　うきうき出かけました
※前記事（梅雨のあめは）はそんな心の風景のひとこまです

帰って来てから
出来上がった「雨の森」リース

「雨の森」

水の降る
はてしない
よろこびを

ありがとうに
かえながら
伸びるみどり

そのことばを
そっと聴くように

ちょうどよく
そうちょうどよく

降りてくる
水のしずく

雨は単体というよりも自然とともに存在するので
ブルーだけではなく自然を表した緑色とともに表現してみました

雨は繊細な自家製の新鮮なドライフラワーを使いました

細かな雨が降ったり止んだり
緑の呼吸にあわせて水が与えられているかのような
調和を感じていたので
そういう世界にしました・・

調和した自然の中では
キラキラした妖精がとびはねているような（？）気がして
そんな輝きをピンクや水色やクリームいろの
花びらのつぶつぶに代えて乗せてみました

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お送りしたお客様から
とてもきもちが伝わるメールをいただきました
本当にありがとうございました

 

これからもこんなふうに
お客様のお気持ちにすこしでも寄り添えるような、
共作のような、
オーダーリース創作は
すっと大切にしていきたいと思っています

インスピレーションを大切に制作しています
オーダーをお待ちしています♪

オーダー詳細はこちらをご覧ください

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雨をテーマにしたリースは
他にも生まれましたので
秋個展のときにお披露目したいと思います
ブルーのつぶつぶ雨のリースです＾＾

* 梅雨のあめは *

梅雨は
春から
夏へ
架かる
うつくしい
虹のこと

梅雨は
いのちの
源を
生きものに
あたえる
恵のこと

土をなくし
緑をなくし
それを
固めてしまったとき

梅雨は
蒸し暑く
息苦しく
バランスを欠いた水に
濡れるだけの
憂鬱な季節

虹のかけら
感じられない

梅雨のそぼふる雨は
緑を萌やし
伸びるちからをあたえ

その繊細なシャワーが
やさしさと
静けさと
落ち着きをあたえてくれる

おおきな樹々は
両手をひろげ
雨をやさしく受け止め
みんなの傘になる

みんながその傘のなか
なかよくつながるのを
微笑んでいる

鳥の子ども
虫の子ども
草の子ども
みんな安心して
大きくなるよ

樹々の傘のした
一日散歩もできる
雨靴を履かなくても
泥んこにならないよ

梅雨は
にほんの
しぜんを
明日へ繋ぐ
虹のこと

* おおいなる宇宙 *

おおいなる
宇宙のながれ

たわむれあっている
たくさんの魂

意識のさきは
ながいスパン

ただ起こることは
いまのとき

起きたこと
巻き込まれたこと

しぜんにながれ
おさまっていく

しばらくの時を経てから
みえてくるものたち

信頼しよう
心配せずに

おおいなる
宇宙の流れで

であうすべての
すばらしきもの

* やさしいはじまり *

すこし前になりますが
贈りもののオーダーをいただきました

お礼の気持ちに新居へのお祝いをかさねて
という贈りもので
やや大きめのリース

自然な雰囲気のなかに
ちょっとだけ華やかさもプラスして
ツルの個性的なクルクルがみえるよう
ふんわり飾ってみました

初めてのお客様でしたが
リースを気に入っているのですべてお任せしますと
おっしゃってくださり安心してお創りさせていただきました

到着後もすてきな感想を送ってくださり
本当にありがとうございました

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オーダーのご注文はHP　「Order」ページをご覧ください
お客様との共作のような気持でお創りしています
善きタイミングに寄り添うことができれば光栄です
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先日は大阪でおおきな地震がありました
一日も早く平穏な状況になりますように・・・

* ただいま *

しばらくずっと行くことができなかったいつもの森
やっと行くことができました
行けなかった期間がそれほど長いわけではなかったかもしれないけれど
とっても長くに思えて
着いたときのこみあげ感は半端なかったです

ちょうどいま鳥たちは子育て期
カメラをむけていたら
ずっと威嚇して鳴いていた親鳥たち
おどろかせてしまってごめんなさい

鳥は
ヒナドリだけでなく
森ぜんたいの
見張り役
すごく見えているんだ！と
びっくりする

＊

これからたくさんまた
この森に通うことになると思います
これからたくさんまた
この森からリースが生まれると思います

個展のときに
ちかくの東京の自然の子とともに
八ケ岳の自然の子たちも並べたいです