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* 「君なら大丈夫」 * [リース*委託]


しばらくの間
秋の東京の個展を
つづけたいと考えています


ですがわが家は少しずつ田舎暮らしへとシフトしつつあり
しばらく田舎と東京を行き来することになります
田舎の小さなアトリエで
いつかお客様をお迎えできたらという夢もあります



私事ではありますが昨年
夫が60歳 息子が20歳
そんな節目をむかえました
息子は意外なほど親離れし
田舎暮らしを誰よりも押してくれました



節目の区切りに変化を決断する
そんな勇気を大事にしたいと思いました



***


あれもこれも全部と
欲張って手からこぼれおちてしまっては
いけないはずで・・・
新しく準備することも多くある今

断腸の思いで大好きな委託店さんとのお取引を
いったんとりやめることにしました



もうかれこれ7~8年くらいお世話になった福み舎さん
リースをずっと置かせていただきました
すてきなオーナーさんとご縁ができ
そのまたつながりの方とご縁ができ
大切な 大事な 財産になりました
こちらへリースをお求めに来てくださった方
本当にありがとうございました



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白樺細工やアクセサリーやお洋服のイベントは今日3/30で終了でしたが
いくつかの作品はこの後もあると思うので
ピンと来た方はぜひ遊びに行かれてくださいね

すてきな陶器やガラスなどの作品もあります







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行き:小金井街道の桜




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帰り 多摩川の桜




満開のやわらかくおおらかな桜

おおきなはなむけのよう
ありがとう
さみしさがすこしまじるけど
あたらしい
歩みを踏み出そう








*****



少し前にNHKで
辻仁成さんのパリご飯の番組を観ました


ある日海辺を散歩していて
「犬を飼おう」とふと思った瞬間に
携帯のメールに通知があり
「子犬が産まれたからどうか?」
という知らせが来たという運命のお話しが
特に特に特に(!)好きでした




そして辻さんのブログを読んでみたら

フランスでは18歳が成人
18歳になる息子さんに
「大学生になったら一人暮らしをするんだよ」って
そう話した場面が・・・泣けるんです
息子さんの背中をそっと押すお父さんが
すごくすてきだと思いました
「君なら大丈夫だ」





わたしも息子にそう言いたいし
わたしがわたしに一番に言いたい言葉も
これだと思いました


「自分なら大丈夫」







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* コミュニケーション * [*ココロのノート]



この地球で
コミュニケーションに長けた生物は
鳥かもしれない
なんて言うとみんな首をかしげる


人間の言葉のほうが
多種多様で豊富で
より正確でより詳細でより情緒的に
表現ができるとおもわれている



でも鳥が歌うと
植物や虫や動物やあらゆる生命が
あらゆる現象が
それに
呼応する


そういうのがほんとうの
コミュニケーション



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ミュージシャンやアーティストが
音楽や芸術で表現する
これらを超える人間のコミュニケーションツールって
ほかにあるのだろうか?
なんて真剣に思ってしまうのは変かな?



生まれ持った才能が
芸術うんぬんだったとき
バランスで
別のコミュニケーション能力が
劣っていたとしても
それは必然なことなのだ




芸術レベルのコミュニケーションは
人間が思う以上に高尚なレベルなので
同時に対極のツールを持てないことが多い
(理論的に説明する 批評する
大勢と交流するなど)


でも人間 とくに日本人はまじめで
そこに悩むひとほど 克服しようとして
コミュニケーション学や心理学などを
長い年月をかけ学ぶ人が多い



もちろん学びの中で
たくさんの気づきや発見を得るだろうから
知ろうとすることを否定もできない






でもね
人生って
短いよ


なんかもったいないよね
ほかのことに時間をかけすぎてるのって





すきなミュージシャンのひとがいて
心いやされるライブを聴きに行ったのだけど
その後にお客さんを集めて そのひとは
コミュ学講座みたいな集会の流れを作っていた
わたしはただ純粋にその音楽を聴いて
終わった後は静かに余韻に浸りたかったから
すぐ帰ったけど


だってさ
最強のコミュニケーションを
生で享受しあってるのにだよ
コミュをその直後に言葉で学びましょうって
音楽の余韻を消して
なんでそんなことするの




歌という最強のツールがあって
それを称えるお客さんもたくさんいるのに
やっぱり対極のことも学ぼうとするのが
にんげんってことか・・・





それでも
わたしは
言いたい
人生って
あっという間だもん

そんなにたくさん
学んでどうするんだ



鳥を
みよ
鳥に
聴け



高尚な
ツールを
光らせろ
尖らせろ
輝かせ











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* ひなたのうた * [リース]


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太陽のひかりが強い夏

自転車で道をはしるとき

いつもだいたい

日陰の側をはしっている

 

 

けれど冬に北風のなかでは

目的地沿いかに関わらず

いつもかならず

日向の側をはしっている

 

晴れていたら

ぽかぽかしてる

 

 

 

日向がありがたいのは

さむいとき

くらいとき

 

暑いときには

気がつかない

 

 

日向は

さむいとき

より美しく

より明るく

 

日向の歌を

うたうとこころは

いつもいつでも

日向にいる





PS:
NHK朝ドラの影響ややあり


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* アトリエの時計 * [西八ケ岳]

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すこし先になるけれど
あたらしいアトリエの
イメージをふくらませています

自分の部屋と
自分の工房と
お店ギャラリーを
ミックスした空間


イメージとしてはやはり可愛らしく
赤毛のアンや大草原のローラ風?
カントリー調でホッとする感じがいいなぁ





そのなかで
「時」を刻む 時計は
とても大切なもの


工房の穏やかな時間を祈って

時計を
刺繍で飾ってつくりました


(時計の針の部品はネットショップで900円くらい、
丸い台は段ボールと厚紙をコンパスで書いて切り、
材料費1000円以下です)



いままで知っている刺繍作家さんで
いちばん好き!と思った
アトリエ ド ノラさんの本で
紹介された時計の図案をつかいました


この方 最上級のセンス
本に載っているもの全部作りたくなりました
次はこの本に載っていた 刺繍のランプシェードも
つくってみたいです
アトリエの看板なども
刺繍したものをプラスチック版で覆ってつくろうかな
なんて考えています







身近に使える48のインテリア小物 おうち時間を楽しむボタニカル刺繍

身近に使える48のインテリア小物 おうち時間を楽しむボタニカル刺繍

  • 作者: アトリエ ド ノラ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2021/03/18
  • メディア: 単行本




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* 春のおさんぽ 2022 * [しぜん]


日曜日ひさしぶりに公園さんぽしました

ぽかぽかと 春らしい陽気につつまれました




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満開の梅の花
メジロたちが
群がって
うれしそうでした
春のご褒美だね






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ジョビ子ちゃん

なんともかわいいです

ジョビ男くんもいましたが
うまく撮れませんでした・・・




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菜の花もまだでしたが
その花畑をうめるように咲いていたのが
ホトケノザ
透明感のある色と
形もかわいいです
菜の花と時期をずらすあたりも
春先取りでよいのです



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オオイヌノフグリも
ワッと咲いていると美しいのです
このちいささと
この空色と・・・



















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