SSブログ

 

★オオカミとクマ★ ブログトップ
前の5件 | -

* 天 地 創 造 * [★オオカミとクマ★]


DSCN6952.jpg


わたしたち生きものはみな
天地創造によりもたらされた


天地創造がどのようなしくみで
なされたのかはわからない


ただすべての生きものは
愛のもと
調和するために
それぞれの特徴を
もたらされた


世界にのこされた神話や
先住民の教えに
息づいている
ルーツたちよ



わたしたち生きものの
最も畏敬なる種は

すでにこのちきゅうを去ったり
追われながら生きながらえたり
尊厳が失われたりしている



オオカミよ
ワタリガラスよ
鷹、熊、シャチよ
、、、
偉大なる獣という名の神よ


バランスを欠いた
土壌のうえで
果たして
できるだろうか


天の恩恵を
授かることを


理解することが
できるだろうか


畏敬なるものとして
謳われてきたそのわけを




想像することは
可能だろうか



天地創造の
そのしくみを





DSCN6942.jpg



共通テーマ:インテリア・雑貨

* オオカミエピソード 2016秋 * [★オオカミとクマ★]

 

 
ehon.jpg 
 
 昨年作った絵本 『虹の橋渡し ニホンオオカミ物語』
 

秋の個展で展示をし、
小数部を冊子印刷することに決めたのは今年の夏です。
絵を担当してくれた石坂香さんも快諾してくれて
展示に協力もしてくれることになりました。感謝です。 
 
 

しばらく眠っていたものを動かしはじめたとき
見えないものがまた動き始めるのはなぜなんでしょうか・・。
 
わたしのなかではしばらくの間
オオカミさんが眠ってしまっていたかのような日々だったのです。
 
 
 

冊子印刷に向けて動き始めたタイミングは 
久しぶりに東吉野村さんからも連絡をいただくタイミングとかさなり
9月上旬に「奈良県葛城市でも、展示会を行うこととなりました。」
という連絡だけだったのですが なんとなくうれしくて。
(最優秀賞作品『ぼく、ニホンオオカミになる!!』原画と一部応募作品の展示)
 
 
*♡*  
 

9月中旬に八ケ岳に行ったとき、
山で読んだ星野道夫さんの写真集『グリズリー』。
(1985年 平凡社刊)
そのなかの オオカミの文はあらためて
こころを強くノックするのでした。
 
 
グリズリーの生息地のほぼ真中で、
星野氏がベースキャンプをはっていたこと、
夜1人で焚火にあたっているときに目の前の森から、
グリズリーの親子が姿を現したこと、
毎晩のようにオオカミの遠吠えを聞いたこと
などが書かれています。

遠吠えがお互いの位置を確かめ合うように、
それぞれのグループのオオカミが掛け合うように始まり、
最後はきまって合唱になった、こと。
銃もなく、たったひとりだったが、なんの恐れもなかったこと。
そして、オオカミの遠吠えは、
まわりのすべての自然と調和して、
神秘的なハーモニーとして聞こえていたことなどが
綴られているのです。
 
 
 
 

 *♡* 
 

9月下旬 香さんと絵本印刷の相談をメールで交わしていると・・・
「息子の出版した本が新聞記事に載り、
その記事が送られてきたら、
すぐ隣にオオカミさんの記事があったの!」
と彼女が送ってくれた写真↓
 
 !cid_6D6C7F5B-6454-4153-A9C3-C9122E130154.jpg
 
 
 
*♡*
 
 
 
 

10月にいよいよ冊子印刷注文。
しかし・・・
台風が来ていて気圧が変動していたせいか(?)
私は集中力に欠けて、指示ミス数点・・・。
印刷会社からなかなか返事も来ずにドキドキ・・・。
の後にやっと連絡が来て訂正されて再スタート(ホッ)。
そんな理由で遅れて到着した、絵本。
その日は、なぜかまた満月の日でした。

満月といえばオオカミ*ウォォォォーーーン!?
1024a.jpg 
またまた幻想的な雲に囲まれた満月が・・・ 
 
 
 
 
 *♡* 
 

10月中旬 映画『地球交響曲 第八番』を観に行きました。
(とてもよかったです。この話はまた別の機会に・・・) 
このときに以前何度も観た、星野道夫さんの回「第三番」のDVDを
どうしても欲しくなって買いました。
この映画たちははたくさん時間をかけて観ないと・・・。
クリンギットインディアンの神話の語り部ボブ・サム氏の言葉
「私はワタリガラス、父はオオカミで、祖母はシャチです」・・・

この言葉の所だけで、10回も巻き戻して再生してしまう・・・
 
 
 
*♡* 
 

10月19日
「空から降りてくるもの」というリースが生まれた日。
夜 夫が
「さっき テレ朝の報道ステーションで東吉野村のことをやってたよ。
“東の狼”という映画が撮影されていたらしいよ」と*

東吉野村でオオカミの映画が撮影・・・!
2017年に一般公開されるようです。
 
 参考サイト>>>
 
 
 
 

意識のアンテナは
お休みしていると受信しないのに
動き出すと とたんにいろいろ
受信したり連動したりするのかな
 
 
映画・地球交響曲の龍村監督は 第三番を作る際に
生前の星野道夫さんとこう約束したそうです・・・
「 私たちの中に眠っている一万年前の記憶が甦るような映画を作ろう」
(角川書店 書籍『地球交響曲第三番 魂の旅』より引用)
 
不意に動くアンテナは
もしかしたら 
遠い記憶を持ったDNAの発信かもしれないから
・・・・・ 
 
 
 
たいせつにしなくてはと
思うこのごろです^^ゞ
 

 
絵本は11/1~6 6日間 個展でリースたちと一緒に展示します
ゆっくり観ていただけたらうれしいです 
 
 


 
 1216b.jpg
絵:石坂香

 
 
 
 
 
 個展詳細はこちら
 
 
 

コメント(0) 
共通テーマ:インテリア・雑貨

* オオカミ絵本 * [★オオカミとクマ★]

1006a.jpg

1006b.jpg

友人のイラストレーター&カケラージュ作家石坂香さんと
オオカミの絵本(応募版)を作りました

ニホンオオカミをテーマにした絵本コンクールがあると
香さんが知らせてくれたのは 締め切りのわずか1ヶ月前で・・・

お互いそれぞれ 展示会の準備もあり すごくタイトななか
もし私が文章を書いて応募をするなら
絵を描いてみると申し出てくれた
なんとも たのもしくて思いやりあふれる香さん☆*


私はこの直後に 行った八ヶ岳で
1泊目の夜に 
文章がひらめき

香さんに原稿を送るとすぐ
感動するようなラフ絵を送ってくれました

仕上がった順に送ってくれた絵も
まさに「入魂」作品・・

 けれども
ふたりで絵本会議する予定だった
その前日に私の義父が他界してしまいました・・

わたしは少し前から帰省するつもりでいたので
原稿加筆も 急ピッチで進めていました

その日はあの 日本列島各地の豪雨の日の午後

書いてた絵本のクライマックスシーンも雨の場面

 すると夕方 東の空に
おおきな おおきな 虹が出た

反射的に その虹を
写メで香さんに送った私
1007a.jpg

香さんは 空が雲間に「星」のかたちしてると 写メ返し☆
1007b.jpg


「雷鳴がオオカミさんの遠吠えにきこえる」と香氏。

同じフレーズの文をちょうど考えていた私。

 空のドラマとシンクロしたような
クライマックスの文が生まれた

そのあとわたしは 北の地で 
いのち 縁
と向き合う時間をしばらくすごした


北から帰り 香さんの絵を送ってもらいながら
絵本をパソコンで編集していった
  

香さんは翌週 南の地で
いのち 縁
と向き合う時間をすごしたようだった
(美しい島の時間)

   

南から帰った香さんは グループ展の搬入も重なりながら
さらにまた入魂の
 イラスト&コラージュの絵を次々に送ってくれた

短時間で描いたり作っりしたとは思えない
自然素材やエコ素材を使ったコラージュも含んだ
イラストたちだった・・


 

  

最後の製本は二人でと
作業のために会った日は
中秋の名月の翌日の おおきな満月の日☆
満月と言えば オオカミくん??
ウォォォーン!?


 

印刷もすすみ
製本もできて
なんとか応募作品が完成した
(私のおっちょこちょいがなければ 
もっと早くできたんです;;)

その夜の満月をずっとながめながら
特別な想いがこみあげて・・・
0930a.jpg


なにかに背中を押されたような勢いで
一気に作った作品でした

義父の死が急で悲しかったけど
お空へ旅立つ直前に 虹がかかったり
ご先祖様という存在を深く感じたり
いのちのつながりを感じたりするできごとが続いたことと

この絵本製作もつながっている
かさなるできごとひとつひとつが
虹のようなギフト
そんな気がしてなりませんでした。。



水の流れのように 雲の流れのように
流れのまま
駆け抜けた ひととき・・・


このあとのことは天にお任せ・・
どうなるのかなぁ・・・


 



 


 


コメント(4) 
共通テーマ:インテリア・雑貨

* オオカミの遠吠えとともに * [★オオカミとクマ★]

11.jpg

国会では民意を無視して 次々と法案が可決されています

 この国の政治の歴史とやり方の内幕が 
いま国民にさらけだされ暴露され
みんなが確認をしている状況というのは
すべて未来につながっていると感じます

この地球の自然(人も含む)
その要がオオカミだということや様々なこと・・
これからもじっくり伝えていきたいです
リースを創りながら
これからもいろいろ
本を書いたり
個展をしたり
お話会もしていきますので
興味ある方はぜひ
つながりあいましょう*

0918d.jpg
8月札幌へ行ったついでに引き寄せられるように エゾオオカミのはく製に逢いました
エゾオオカミのはく製は 日本で北海道大学植物園にしかないことも 後から知りました

0918f.jpg
8月エコラージュ作家*石坂香さんからの葉書***オオカミ便***
気遣いのきもちがいつもありがたいです

0918e.jpg
9月 八ヶ岳で カフェ「八ヶ岳倶楽部」のパンフレットに オオカミ登場。
柳生真吾さんの伝言(遺言)のように感じました。

0918a.jpg
9月 千歳空港で見つけた オオカミの毛のペンダント(オオカミはヨーロッパのもの?)
そこに添えられたアイヌの 自然観。 響きます。

 0918c.jpg
アイヌのトーテムポールは 人が動物に囲まれている

0918b.jpg

おまけ^^; 孤高のソングライター 浜田省吾さん
9/12にNHK SONGSに出演・・・すべてプロモーション映像で放映
・・・・崩さぬスタンス 遠くにいる距離感は なんだかオオカミそのもの・・・
・・・彼のシルバーの髪の色もなんだか オオカミそのもの・・・??

0918g.jpg
なんだか不思議な流れのなかでいま
石坂香さんと オオカミの絵本を創っています・・・

このブログのオオカミとクマについての記事は
「★オオカミとクマ★」というカテゴリにまとめています

http://nature-aki.blog.so-net.ne.jp/archive/c2305685077-1


 


コメント(0) 
共通テーマ:インテリア・雑貨

* 森の真実 その2 クマ * [★オオカミとクマ★]

0709c.jpg
公園で咲いていた蓮の花がきれいでした

写真家の星野道夫さんが カムチャッカ半島でクマに襲われ
亡くなられてからもう20年という歳月が経過しました

人は 他の生きものと同じように 食べて生きています
食べないと死んでしまう

食べる という行為は 食べられる という行為と 表裏一体に
同じバランスで 成り立っています

食べる対象がたとえ 動物でなくても
虫や 小動物や 鳥が 食べたかった植物を 
いただいてるかもしれないし
自然の循環の一部を もらっていて
バランスのなかのいのちを もらっているのです

食べる という行為は 食べられる という行為と
ひきかえに 成り立っている


だとすれば人もまた 何ものかに 食べられる という状況がある方が
自然全体のバランスが成り立つはずで

他の生きものが 自然現象に常に対峙しながら生きているとしたら
人もまた 同じ境遇にいてあたりまえで
・・・・

そこにフォーカスすると
オオカミやクマが
すぐそばに
感じらる気がします

もちろん彼らの捕食の対象から
人間はまったく外れています
ただ畏敬と恐れの存在は
やっぱり人間にもとても必要なことです

星野さんは 自然全体の 護られている調和の完璧さ
人が左右できない おおいなる自然の畏敬
全身全霊で伝えたかった その想いと願いが
あのような 死を引き寄せたかもしれない
 
そんなふうに感じるのです
私なんかが語ってしまうのも気が引けますが^^ゞ


 

******クマ******


*考えるポイントのひとつ*

日本の森に元々あった豊かな広葉樹を
経済政策の一環でスギ林など針葉樹に人が変えてしまったこと
それが原因で生態系が崩れ
クマの問題もからんできます

*感じるポイントのひとつ*

クマが4ヶ月間 飲まず食わず排せつもせずに冬眠すること
よくよく考えたらすごいことだと感じませんか・・あの大きいクマが。
クマは多くのメッセージを内示していると思います


私が感じたことは詩にして本にのせました
読んでいただけたら幸いです 

*おまけ*

北海道にある旭山動物園に長く勤務されていたことのある
絵本作家の あべ弘士さんの
自然をよ~く理解されつつも
ユニークで味のある絵本もいいです




 

きょうのシロクマ

きょうのシロクマ

  • 作者: あべ 弘士
  • 出版社/メーカー: 光村教育図書
  • 発売日: 2013/07
  • メディア: 大型本


エゾオオカミ物語 (講談社の創作絵本)

エゾオオカミ物語 (講談社の創作絵本)

  • 作者: あべ 弘士
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/11/26
  • メディア: 単行本




コメント(0) 
共通テーマ:インテリア・雑貨
前の5件 | - ★オオカミとクマ★ ブログトップ

 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。