* 天 地 創 造 * [★オオカミとクマ★]
天地創造によりもたらされた
なされたのかはわからない
ただすべての生きものは
愛のもと
調和するために
それぞれの特徴を
もたらされた
先住民の教えに
息づいている
ルーツたちよ
わたしたち生きものの
最も畏敬なる種は
追われながら生きながらえたり
尊厳が失われたりしている
ワタリガラスよ
鷹、熊、シャチよ
、、、
偉大なる獣という名の神よ
バランスを欠いた
土壌のうえで
果たして
できるだろうか
授かることを
できるだろうか
謳われてきたそのわけを
可能だろうか
そのしくみを
* オオカミエピソード 2016秋 * [★オオカミとクマ★]
秋の個展で展示をし、
小数部を冊子印刷することに決めたのは今年の夏です。
しばらく眠っていたものを動かしはじめたとき
見えないものがまた動き始めるのはなぜなんでしょうか・・。
久しぶりに東吉野村さんからも連絡をいただくタイミングとかさなり
9月上旬に「奈良県葛城市でも、展示会を行うこととなりました。」
という連絡だけだったのですが なんとなくうれしくて。
(最優秀賞作品『ぼく、ニホンオオカミになる!!』原画と一部応募作品の展示)
9月中旬に八ケ岳に行ったとき、
山で読んだ星野道夫さんの写真集『グリズリー』。
(1985年 平凡社刊)
そのなかの オオカミの文はあらためて
こころを強くノックするのでした。
遠吠えがお互いの位置を確かめ合うように、
10月にいよいよ冊子印刷注文。
しかし・・・
満月といえばオオカミ*ウォォォォーーーン!?
10月中旬 映画『地球交響曲 第八番』を観に行きました。
どうしても欲しくなって買いました。
この言葉の所だけで、10回も巻き戻して再生してしまう・・・
「空から降りてくるもの」というリースが生まれた日。
夜 夫が
「さっき テレ朝の報道ステーションで東吉野村のことをやってたよ。
東吉野村でオオカミの映画が撮影・・・!
受信したり連動したりするのかな
思うこのごろです^^ゞ
絵:石坂香
* オオカミ絵本 * [★オオカミとクマ★]
友人のイラストレーター&カケラージュ作家の石坂香さんと
オオカミの絵本(応募版)を作りました
ニホンオオカミをテーマにした絵本コンクールがあると
香さんが知らせてくれたのは 締め切りのわずか1ヶ月前で・・・
お互いそれぞれ 展示会の準備もあり すごくタイトななか
もし私が文章を書いて応募をするなら
絵を描いてみると申し出てくれた
なんとも たのもしくて思いやりあふれる香さん☆*
*
私はこの直後に 行った八ヶ岳で
1泊目の夜に 文章がひらめき
香さんに原稿を送るとすぐ
感動するようなラフ絵を送ってくれました
仕上がった順に送ってくれた絵も
まさに「入魂」作品・・
けれども
ふたりで絵本会議する予定だった
その前日に私の義父が他界してしまいました・・
*
わたしは少し前から帰省するつもりでいたので
原稿加筆も 急ピッチで進めていました
その日はあの 日本列島各地の豪雨の日の午後
書いてた絵本のクライマックスシーンも雨の場面
すると夕方 東の空に
おおきな おおきな 虹が出た
反射的に その虹を
写メで香さんに送った私
香さんは 空が雲間に「星」のかたちしてると 写メ返し☆
「雷鳴がオオカミさんの遠吠えにきこえる」と香氏。
同じフレーズの文をちょうど考えていた私。
空のドラマとシンクロしたような
クライマックスの文が生まれた
*
そのあとわたしは 北の地で
いのち 縁
と向き合う時間をしばらくすごした
*
北から帰り 香さんの絵を送ってもらいながら
絵本をパソコンで編集していった
*
香さんは翌週 南の地で
いのち 縁
と向き合う時間をすごしたようだった
(美しい島の時間)
*
南から帰った香さんは グループ展の搬入も重なりながら
さらにまた入魂の
イラスト&コラージュの絵を次々に送ってくれた
短時間で描いたり作っりしたとは思えない
自然素材やエコ素材を使ったコラージュも含んだ
イラストたちだった・・
*
最後の製本は二人でと
作業のために会った日は
中秋の名月の翌日の おおきな満月の日☆
満月と言えば オオカミくん??
ウォォォーン!?
印刷もすすみ
製本もできて
なんとか応募作品が完成した
(私のおっちょこちょいがなければ
もっと早くできたんです;;)
その夜の満月をずっとながめながら
特別な想いがこみあげて・・・
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なにかに背中を押されたような勢いで
一気に作った作品でした
義父の死が急で悲しかったけど
お空へ旅立つ直前に 虹がかかったり
ご先祖様という存在を深く感じたり
いのちのつながりを感じたりするできごとが続いたことと
この絵本製作もつながっている
かさなるできごとひとつひとつが
虹のようなギフト
そんな気がしてなりませんでした。。
水の流れのように 雲の流れのように
流れのまま
駆け抜けた ひととき・・・
このあとのことは天にお任せ・・
どうなるのかなぁ・・・
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* オオカミの遠吠えとともに * [★オオカミとクマ★]
国会では民意を無視して 次々と法案が可決されています
この国の政治の歴史とやり方の内幕が
いま国民にさらけだされ暴露され
みんなが確認をしている状況というのは
すべて未来につながっていると感じます
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この地球の自然(人も含む)
その要がオオカミだということや様々なこと・・
これからもじっくり伝えていきたいです
リースを創りながら
これからもいろいろ
本を書いたり
個展をしたり
お話会もしていきますので
興味ある方はぜひ
つながりあいましょう*
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8月札幌へ行ったついでに引き寄せられるように エゾオオカミのはく製に逢いました
エゾオオカミのはく製は 日本で北海道大学植物園にしかないことも 後から知りました
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8月エコラージュ作家*石坂香さんからの葉書***オオカミ便***
気遣いのきもちがいつもありがたいです
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9月 八ヶ岳で カフェ「八ヶ岳倶楽部」のパンフレットに オオカミ登場。
柳生真吾さんの伝言(遺言)のように感じました。
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9月 千歳空港で見つけた オオカミの毛のペンダント(オオカミはヨーロッパのもの?)
そこに添えられたアイヌの 自然観。 響きます。
アイヌのトーテムポールは 人が動物に囲まれている
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おまけ^^; 孤高のソングライター 浜田省吾さん
9/12にNHK SONGSに出演・・・すべてプロモーション映像で放映
・・・・崩さぬスタンス 遠くにいる距離感は なんだかオオカミそのもの・・・
・・・彼のシルバーの髪の色もなんだか オオカミそのもの・・・??
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なんだか不思議な流れのなかでいま
石坂香さんと オオカミの絵本を創っています・・・
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このブログのオオカミとクマについての記事は
「★オオカミとクマ★」というカテゴリにまとめています
http://nature-aki.blog.so-net.ne.jp/archive/c2305685077-1
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* 森の真実 その2 クマ * [★オオカミとクマ★]
公園で咲いていた蓮の花がきれいでした
写真家の星野道夫さんが カムチャッカ半島でクマに襲われ
亡くなられてからもう20年という歳月が経過しました
人は 他の生きものと同じように 食べて生きています
食べないと死んでしまう
食べる という行為は 食べられる という行為と 表裏一体に
同じバランスで 成り立っています
食べる対象がたとえ 動物でなくても
虫や 小動物や 鳥が 食べたかった植物を
いただいてるかもしれないし
自然の循環の一部を もらっていて
バランスのなかのいのちを もらっているのです
食べる という行為は 食べられる という行為と
ひきかえに 成り立っている
だとすれば人もまた 何ものかに 食べられる という状況がある方が
自然全体のバランスが成り立つはずで
他の生きものが 自然現象に常に対峙しながら生きているとしたら
人もまた 同じ境遇にいてあたりまえで
・・・・
そこにフォーカスすると
オオカミやクマが
すぐそばに
感じらる気がします
もちろん彼らの捕食の対象から
人間はまったく外れています
ただ畏敬と恐れの存在は
やっぱり人間にもとても必要なことです
星野さんは 自然全体の 護られている調和の完璧さ
人が左右できない おおいなる自然の畏敬
全身全霊で伝えたかった その想いと願いが
あのような 死を引き寄せたかもしれない
そんなふうに感じるのです
私なんかが語ってしまうのも気が引けますが^^ゞ
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******クマ******
*考えるポイントのひとつ*
日本の森に元々あった豊かな広葉樹を
経済政策の一環でスギ林など針葉樹に人が変えてしまったこと
それが原因で生態系が崩れ
クマの問題もからんできます
*感じるポイントのひとつ*
クマが4ヶ月間 飲まず食わず排せつもせずに冬眠すること
よくよく考えたらすごいことだと感じませんか・・あの大きいクマが。
クマは多くのメッセージを内示していると思います
私が感じたことは詩にして本にのせました
読んでいただけたら幸いです
*おまけ*
北海道にある旭山動物園に長く勤務されていたことのある
絵本作家の あべ弘士さんの
自然をよ~く理解されつつも
ユニークで味のある絵本もいいです