* 絶えず繰り返す呼吸のなかで * [しぜん]
ほどよい水
ほどよい光
ほどよい空気
あまりにほどよすぎるとき
湧ききらない何かを
思い起こさせるかのように
呼吸
という
贈りものを
一秒たりとも
絶えずに繰り返しながら
この地球の
どうにもならない
どうにもならない
乱れた呼吸を
想ってみた
たとえなんにもできなくても
いいから
きもちだけ
寄り添って
いつだったか
そう思ったのは
母へだった
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