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* 春色新作 * [リース]




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こちらは東京・府中の小さな雑貨屋さん・福み舎さんに納品しました
ほかにもミモザやホワイト&グリーンのリースなどいろいろあります

春の模様替えや贈りものなどありましたらお立ち寄りください
<営業日:火水金・第一土曜 11-16時>※お店のインスタグラムこちら












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* 好きに遠慮はいらないよ * [リース*展示販売会]


今年から開催する春の大きな個展を
イメージしたのは とある冬の日です


12月-1月に訪れた

東山魁夷展、リトルミイ展、みつはしちかこ展、片岡鶴太郎展・・・
魂の歓喜
連続していきました



そしていつもの八ケ岳旅に夫と行ったときのこと
なんとなく初めて足を運んだ 小淵沢絵本美術館



今まで多くの美術館や絵本館に訪れましたが
こんなに「大好き」が詰まった場所はなかったです
魂の歓喜 なんて言葉でも表せない!(笑)


そこで触れた幾人かの方の本や作品との出逢いも
自分にとって特別なものとなりました



ここでお茶を飲んでいたとき
「この絵本よかったら・・」と館の女性が数冊私に差し出しました
その絵本のひとつが
オオカミとクマが出てきて最後に虹がかかるストーリーでした
私「私こういう絵本を以前作ったことがあるんですよ!」

彼女「うふふ。お好きじゃないかしらと思ったんです。」
(よくよく考えたらそれは 大好きなヨゼフ・ウィルコンの絵本でした)


 

ここで 買おうと思ったけど 次回にしようとやめた本があり、

それは赤毛のアンの世界の本で
写真は大好きな吉村和敏さんのものでした






この次の日、清里にある萌木の村へ
お昼ご飯を食べに寄ります


そこで たまたま出会ったのが 
吉村和敏さんのギャラリーだったのです
(2018年4月にここはオープンしたそうです)


さらに なんと ご本人がいらっしゃり

「月に1・2回しかここに来ないのですが 今朝来ました。
ここも たぶん3月で閉店する予定なんです」
ということでした・・・
神聖な清里でお会いでき光栄でした・・




吉村和敏さんは 赤毛のアンで有名になった
プリンスエドワード島を30年以上前から写真を撮り
世界風景の写真集などたくさん出版されています
特に 現在は変わりゆく この美しい島の風景
これほど美しく映しとった膨大数の写真を残した
彼の功績は偉大だといつも思っていました



その風景はもちろん美しい・・・
けれどそこを惹きだす吉村さんご自身が
その風景を照らす光そのものになっている
でなければ こんな風に映らないだろう
そんな印象を私は持ってきました・・
ライト・オン・アース 光の仕事人だと感じます




写真集にサインをしてもらい持ち帰りました


『Light on Earth』


『プリンスエドワード島 七つの物語』

吉村和敏 PHOTO BOX プリンス・エドワード島 七つの物語 (講談社 ART BOX)




家に帰って本を眺めていたら
夫が「あっ!この写真を絵に描いてたことがあったな」と言い、
棚にあったノートを開くと・・・・
こんな絵が出てきて またまた驚きました☆
(以前、絵の練習にと 図書館で借りた本の写真を描いてみたとか)


  

 ↓(同じ構図)

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そうして冬の日に

とおくの大きな輪を感じることができました
春個展のイメージもふくらみました
「好きに遠慮はいらないよ」
って感じです!














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