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* いちばんすきな本 * [*心の言葉・心の本]

 

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私が10年以上前社会人だったころ 写真にしばらく夢中でした
とにかく 自然を撮りたかった
それだけでしたが 一眼レフデジカメもない時代
おこずかいを ポジフィルムにつぎこんでました^^

写真サークルにも入っていましたが
もうひとつ 森本二太郎さんという 写真家の自然写真教室へ
年に数回 四季の写真を撮りに 山へと出かけていました

 

森本二太郎さんは
偶然というか・・
世界で私が一番好きな本に
写真を載せられています
それがこの本

センス・オブ・ワンダー

センス・オブ・ワンダー

  • 作者: レイチェル・L. カーソン
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1996/07
  • メディア: 単行本

 

 

 

レイチェルカーソンの文章は
すべての自然 すべての地球 すべての宇宙

そして
すべての魂への
共鳴

 

 ・・・・・・・・・・・

多くの親は(中略)
「自分の子どもに自然のことをおしえるなんて、どうしたらできるというのでしょう。
わたしは、そこにいる鳥の名前すら知らないのに!」
と嘆きの声をあげるのです。
わたしは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭をなやませている親にとっても、
「知る」ことは「感じる」ことの
半分も重要ではないと固く信じています。

 

地球の美しさと神秘を感じ取れる人は、
科学者であろうとなかろうと、
人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることはけっしてないでしょう。

 

地球の美しさについて深く思いをめぐらせる人は、
生命の終わりの瞬間まで、
生き生きとした精神力をたもちつづけることができるでしょう。
鳥の渡り、潮の満ち干、春を待つ固い蕾のなかには、
それ自体の美しさと同時に、
象徴的な美と神秘が隠されています。
自然がくりかえすリフレイン
―夜の次に朝がきて、冬が去れば春になるという確かさ― のなかには、
かぎりなくわたしたちをいやしてくれるなにかがあるのです。

(上記:『センス・オブ・ワンダー』より抜粋)

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最後の雪の写真は 森本先生のお家のある 妙高高原で
写真教室で撮ったものです

朝早くから カンジキを履き
三脚にもカンジキを付けて
歩いた雪の道は 今もわすれられません

※載せた4枚の四季の写真は
そのころ 私がポジフィルムで 一眼レフで 三脚かついで
撮っていた写真を 今回スキャナでパソコンに取り込んだものです。


 


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コメント 9

こぎん

晶さんの写真が瑞々しくて、美しいのは、ポジ時代のキャリアがあったからですね。
私は、いつも、もっと大きいサイズで見たいな~~って思っています。
ポジは・・・高かった~~! いい時代になったな~って思います。
雪原の光柱いいですね~。
小さなことにも感動できる感性を持ち続けていたいです。
自然が一番の癒しです。
by こぎん (2009-06-12 20:44) 

mocomoco

晶さんの写真いつもステキ☆だなぁと思っていました!
ポジで撮ってた時代があったんですね…
デジイチは便利だけど、ポジやフィルムにしか映せない世界観が
あるような気がします。
今日の夕方息子と近くの川まで散歩に行きました。
二人で桜の実や松ぼっくりの赤ちゃんを眺める時間が好きです。
と同時に息子に急に大人にならないでねなんて勝手なことを
思ったり…そういう時間をゆっくり大切にしたいですね。
by mocomoco (2009-06-12 22:06) 

のの

素敵な写真~(´ー`*)
技術も必要なことですが、それ以上に自然に対する
謙虚な思いというのが、自然の美しさを生かす撮り方の
秘訣なのかな?と、晶さんのお写真見てて思います。
雪の高原の写真、最高の一枚ですね♪

レイチェルカーソンさんの言葉はもっともだなぁ・・と
共感いたしました。

サロンのレポもまとめて読ませて頂きました(^^)

by のの (2009-06-13 07:02) 

ちな

美しい~!!
すごくすごくステキなお写真ですね!
by ちな (2009-06-14 11:49) 

まるこ

自然を教えることは、知識を出すことじゃなくて、感じることを体験することですよね。それは何も山や海へ出かけなくても、今いる場所でも十分できることなのでしょう。それでもやっぱり、今、高山に囲まれて生活してみると、感じられ方は違うなぁと実感。自然の大きさが違うということを見せつけられている毎日です。
晶さんの写真は、前からず~っと、「いつも素敵」と思ってましたが、まさか「カンジキ」スタイルで撮影会まで出かけられていたとは。笑。
それも楽しい思い出ですね。そしてとってもとっても素敵な写真です。
by まるこ (2009-06-16 08:18) 

めりっさ

いつもきれいなお写真…と思っていましたが、やはりきちんと写真の勉強をなさっていたのですね~!
下から2枚目のお写真、すごく好きです!
レイチェル・カーソンは「沈黙の春」を読みました。多くの人々が、化学薬品の効果を絶賛して受け入れていた時代に、自然界への悪影響に対して警鐘を鳴らした先見性に感心させられたものでした。環境問題に関心を持ち始めた頃の、まさに「入門書」でした。
「感じる」ためには、やはり、それなりの感性をいつも研ぎ澄ましておかないと…と思います。最近は何でもかんでも「エコ」って言うけど、ちょっと違うんじゃない?と思うことも多いですからね…。
by めりっさ (2009-06-19 00:05) 

mafty

お久しぶりです^^
僕の体調上、なかなか遊びにいけなくって;;
まっ、右目が見えてるので見えてる限りなんとかなると思うんでw

晶さんの写真も、人柄が出てるようで・・・^^
きれいです^^ウフッ♪
こんなにも自然の優しさや温かさを感じさせてくれる晶さんの作品たち^^
また会いたいです^^
心が安らぐブログをまた読めてうれしいです^^
早く左目でもみたいと思います(笑)

by mafty (2009-06-19 23:18) 

sheri

晶さんの写真がいつもステキなのは、ずっと写真が好きで、
自然が好きで、写真の教室にも通っていたからなんですね。

私も色々教わりたいです。
そして、私ももっと大きいサイズで晶さんの写真を見てみたい一人です。

今回の四季の写真、どれもステキですが、自然の畏怖を感じられる
冬の写真が特に好きです・・・・
いつかこんな写真が私も撮れるようになれたらいいなぁ・・・(遠い目)
by sheri (2009-06-20 21:45) 

Natures工房-晶-

>みなさま

訪問・コメントやnice!ありがとうございます。

みなさんのコメントを読んでいて
とっても とっても おおきくて 深くて
読みごたえたっぷり(笑)で
うれしくなっちゃいます♪ ♪ 

いつもそうなんだけど なんだか胸がいっぱいで
どう返事していいかわららず^^

なので 無理に文字にせず
お礼だけお伝えします。
ありがとう。
by Natures工房-晶- (2009-06-23 22:49) 

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