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* お気に入り詩集 * [*心の言葉・心の本]

 

友人が企画する親子イベントで わたしの詩を使いたいと
いってくれたのですが いざ探してみると ほとんど大人向けかも・・

大学生のころからあつめだした詩集
山のように集まってしまい 引越しの度かなり
古本へと減らしてきたつもりでしたが
本棚には まだたくさんありました

いい機会だったので
親子でも 大人でも
おすすめの詩(詩集)を
さがしてみたので
紹介してみます

わたしのおすすめいちばんは
工藤直子さん
やわらかでおおらかなしぜん感
わたしは学生のとき
こういうこどものこころをもったすてきなおとなになりたい
とあこがれたものでした

工藤直子詩集 (ハルキ文庫)

工藤直子詩集 (ハルキ文庫)

  • 作者: 工藤 直子
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2002/07
  • メディア: 文庫

たくさん詩集がでているけど こちらは
文庫本で代表作がたくさん載っています


「地球は」
「いのち」
「時間」
などなど

おやこで感じれる
詩がいっぱい

 

 


大学生のとき詩集『のはらうた』(刊・童話屋) に感動して、
アンケート葉書に 感想を書いて送ったところ
なんと工藤さん本人からすてきなお返事が!
「いっぱいおほめのことばをいただいて
のはらみんなが うれしそうにしています
ときどきは このうたみんなを
のはらにつれだしてみてね」
っていうようなことが書いてありました

 

 

童謡「ぞうさん」などの詞でも知られる まどみちおさんも
親子の詩としてとてもおすすめ..

大学生のとき 図書館で借りた
『まどみちお詩集』に感動して
なんと ひとつひとつ 自分でその詩たちをノートに書き写してました!
テスト勉強はしなかったくせに;;
(そうすることで その詩のもつおおきないみを
すこしでも 消化しようとしてたのかな)

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結局6冊全部書き写せなくて 完成したのは
「宇宙のうた」と「植物のうた」の詩集
とくにこのふたつが わたしには共鳴した

1203_15b.jpg
すっかりいい味色に変色したノート
時間の経過がかんじられますが
詩の内容はいまでも あざやか

3つ目の紹介は
屋久島に暮らし、2001年に亡くなられた詩人・山尾三省さんの詩集
こちらも親子で読めるような
やさしい詩がたくさん
でもほんとは
おとなたちへ
だいじなメッセージ なのかなと感じます

1203_15c.jpg

私が持っているのは『森の時間 海の時間』

「春」
「ツワブキの花」
「三光鳥」
「ヒナギキョウ」
「お話」
「キャベツの時」
「新月」
「場所」
・・・・・
おすすめの詩はもう数え切れないです・・

 

*
この詩集、アマゾンで新品はないようでしたが
先日 国分寺・カフェスローの 本コーナーでは
とても目立つところに置いてあったのが 印象的でした

関連記事:こちら


 


その他お気に入りの詩人はたくさん・・・
立原道造さん
ラフォルグ
きのゆりさん
岸田衿子さん
リチャード・ブローディガン
長田弘さん
金子みすずさん
・・・
銀色夏生さんなら『月夜にひろった氷』
辻仁成さんなら『屋上で遊ぶ子供たち』

 

 

 

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