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* アースディとニホンオオカミ * [★オオカミとクマ★]

今日は毎年4月に年一度 代々木で開催されている
アースディへ行ってきました

たくさんのブースをひととおりまわって
トークショーなども一部楽しみました

今日いちばんこころに残った出逢い

それは   *日本オオカミ協会 さん*  です

わたしは昔自然保護や 自然ボランティア活動をしていたとき
植物や鳥などは もちろんなのですが
自分がいちばん興味のある分野は
「生態系」なのだ と最終的にわかったのです

<生態系のバランスと リースのバランスは関係あるとおもっています^^>

生態系の
頂点にある生物が
オオカミ


今日、日本オオカミ協会の方にお話を伺ったり、
トークショーでお話を聞かせてもらったりしてわかったのですが

日本にもあたりまえに 森にオオカミは住んでいました
それを殺して絶滅させたのは 明治時代だったそうです

オオカミは非常に臆病で 人を襲ったりしません

これは熊と同じで、彼らは非常に敏感で 怖がり かつ 頭もいい

人間とは完全に 住み分けして 暮らしており
人間の暮らしを脅かすようなことはせず
彼ら自身のテリトリーを守って暮らしています

しかし明治以降 人が彼らのテリトリーを脅かしてしまった
ために、彼らが人を襲うということしかできない結末を作ってしまった
これは熊のケースと似ていると思います

オオカミは怖い
という間違った認識が 日本そして世界に広まってしまった

オオカミは主にシカを食べます

オオカミがいなくなったために
捕食していた シカ が大繁殖してしまったのです

シカが大繁殖してしまって
森の木が朽ちたりして 
困ったのは人間ですが
もとはといえば 人間がその状態を作ったわけです

自業自得 というわけです

オオカミはシカを食べるときに
ちゃんと 病気で弱っているシカや
弱い立場にいるシカから襲い
強い立場にいるシカは襲わないそうです

シカにとっても弱いシカを食べてもらえることは有益で
強いものたちが残るので子孫繁栄にも悪影響がない

しかし人間にはそのことがわからないため、
シカ狩りして シカを殺すときも 大切な立場のシカを殺してしまうため
動物にとってもよくないのだそうです
一番いいのは 一番良く知っているオオカミがシカを食べること



生態系でいえば 頂点はオオカミで 次点がクマ
クマは、85%は植物食  15%はオオカミのおこぼれを食べていたとか


NHK「ワイルドライフ」で
アメリカで復活したオオカミの群れの特集をしたばかりだけど

今 本当の自然の生態系 地球を知るための
キーワードは

「オオカミ」と「クマ」

★日本オオカミ協会:
こちら

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