* くりかえす地球のさまざまなこと * [*ココロのノート]
くりかえし
くりかえす
天災や事故や
世界の紛争
さまざまなこと
コロナで世界の600万人が
亡くなったというニュース
アメリカ、ブラジル、インド、ロシア
多くのいのちが失われてしまった
ひとりひとりのいのちは重いけれど
一緒に語ってはいけないかもしれないけれど
ひとはどれだけの種を いのちを
これまで奪ったのだろう
絶滅した種
消滅した森林
壊滅した氷河
上昇した温度
それでも
経済が優先されるという
このさき
どうなってしまうのだろう
日本の本州に2037年完成予定の
リニア新幹線
日本の心臓部の南アルプスの山脈に
トンネルを掘り貫通させるという
神さまの心臓に
穴をあけるということ
わたしはいま日本がこれだけは
止めなければいけないことだと思っています
地球エネルギーは絶えず
バランスを保とうと循環しているので
調和を崩すエネルギーと同等の
エネルギーで偶発されることがあるはずで
日本アルプスはとてもエネルギーが強く
希少な生き物もたくさん生息しているのです
* ひかりのくさはら * [リース]
*ひかりのくさはら*
みどりやきいろの
みずみずしい草たち
きせつというリズムのなか
ひかりとダンスする
+ + +
もうすぐ草原も 緑色に染まり
黄色いはなが彩を添える・・・
そんな風景を想い描きながら
リースにしました
黄色いはなが彩を添える・・・
そんな風景を想い描きながら
リースにしました
お庭のミモザもだいぶ咲いてきたので
すこしいただいて 乾かして使いました
すこしいただいて 乾かして使いました
+ + +
先日図書館で借りた本
新刊の棚にありました
新刊の棚にありました
記述のなかで ぼろ織りを勧められた時期に 人から
「あなたはクラシック音楽も聴き 外国も知っているから
民謡とは違う新しいリズムで新しい音楽を紡げる」と励まされ
「あなたはクラシック音楽も聴き 外国も知っているから
民謡とは違う新しいリズムで新しい音楽を紡げる」と励まされ
光沢のある白いつなぎ糸を入れてアクセントにすると
ぴんぴんとバイオリンの弦を弾くスタッカートのようで
おおきな意味では必然の美しさで
ぎりぎりまでは自分の思いだけれど
最後は素材、藍や糸のちからだった
ぴんぴんとバイオリンの弦を弾くスタッカートのようで
おおきな意味では必然の美しさで
ぎりぎりまでは自分の思いだけれど
最後は素材、藍や糸のちからだった
そんな記述がありました
こういう志村さんらしい いのち全体を包むような言葉が
作品をつくるじぶんにはいつも鮮やかに 深くしみこみます
作品をつくるじぶんにはいつも鮮やかに 深くしみこみます
+ + +
京都・嵯峨野のしぜん全体を
糸のなか 織りのなかに 映し込みつづけている
志村さんにあこがれてきたけれど
糸のなか 織りのなかに 映し込みつづけている
志村さんにあこがれてきたけれど
わたしものこる人生は
八ケ岳のしぜんのなかで暮らし
素材も自分の手で育てながら
しぜんのすべてを丸いリースのなかに
映していこうと思っています
八ケ岳のしぜんのなかで暮らし
素材も自分の手で育てながら
しぜんのすべてを丸いリースのなかに
映していこうと思っています
鳥や
動物や
風や
樹々や
そびえる山々
ながれる小川
ひかりや
雪
花と
実と
どれもすべてが
まあるくつながっている
動物や
風や
樹々や
そびえる山々
ながれる小川
ひかりや
雪
花と
実と
どれもすべてが
まあるくつながっている
まあるいつながりを
つくっていきたいです
つくっていきたいです
* めざめるとき * [リース]
庭の前の林のうえ
真っ青なそらがひろがった
真っ青なそらがひろがった
朝からトビが
ピーヒョロロ~と鳴き
シジュウカラも
ピーチピーチとさえずっている
ピーヒョロロ~と鳴き
シジュウカラも
ピーチピーチとさえずっている
せかいでいちばん
さいしょに春をみつける生きものは
鳥だ
さいしょに春をみつける生きものは
鳥だ
水彩絵の具でシャーっと
青いキャンパスに白を塗ったような
おもしろい雲だった
青いキャンパスに白を塗ったような
おもしろい雲だった
庭のミモザはやっと ポアポアしてきた
3月8日がミモザの日というらしいけど
今年はちょうどそのころ満開になりそう・・・
3月8日がミモザの日というらしいけど
今年はちょうどそのころ満開になりそう・・・
そうしたら少しいただいて
春のリースをつくりたい
春のリースをつくりたい
*めざめるとき*
あかるいひかりのもと
いまめざめる
すべてのものが
あたらしいときのなかにいる