* 新緑の緑道 *

友人の展示会にでかけました
お庭で咲いた花のブーケ手土産にして

すてきな器をみた帰り
新緑がうつくしい緑道を
ゆっくり散歩

樹々のしたには
キンランや
チゴユリなどの
山野草も顔をみせている
とても自然豊かな道です

今日はそんな余韻もあって
グリーンに白の小花咲く
「天使の冠リース」が生まれました

やっと窓をあけて
風がたのしめる気候で
くすぐったい風が
なんともここちいいです

リースはネットギャラリーでも
閲覧・購入ができます

* ブルーガーデン物語 *

気持ちのよい季節の

　空や水を映したような

　ブルーガーデンをモチーフに

　作品にしてみました

水色のお花は
カスミソウ以外
どれも天然ドライです

選りすぐりの
大好きなお花を
つかっています

デルフィニウムや
千鳥草や
クジャクアスターに
紫陽花

 

夏は色鮮やかにたのしみ
秋冬はすこしアンティークになった姿をたのしめる
とても自然な作品です

＊＊＊

2018年の5月に訪れた
ブルーガーデン
（北海道恵庭市にあるえこりん村）

またいつか訪れたい
とてもすてきなガーデンです！

新作リースは

こちらで閲覧・ご購入できます

 

* Thanks Botanical *

3月から4月は
そろそろ母の日のものも
作ってみたくなってきます

一般には赤やピンクの
お花が母の日のイメージかなと
思うのですが

実際は
ご年配のお母様へ
贈られる方も多い気がします

季節も初夏になって
さわやかな季節が似合う
作品にしたいなと思います

このリースは
自然で大人の女性の
イメージも盛り込んで
つくってみました

ナチュラルなグリーンのなかに
黄色と紫の小花が
ちりばめられています

かわらず１つ１つゆっくりですが
ネットギャラリーに出品していきますので
ご興味ある方は覗いてみてください

* ひなたのうた *

太陽のひかりが強い夏

自転車で道をはしるとき

いつもだいたい

日陰の側をはしっている

 

 

けれど冬に北風のなかでは

目的地沿いかに関わらず

いつもかならず

日向の側をはしっている

 

晴れていたら

ぽかぽかしてる

 

 

 

日向がありがたいのは

さむいとき

くらいとき

 

暑いときには

気がつかない

 

 

日向は

さむいとき

より美しく

より明るく

 

日向の歌を

うたうとこころは

いつもいつでも

日向にいる

PS:
NHK朝ドラの影響ややあり

* ひかりのくさはら *

＊ひかりのくさはら＊

　みどりやきいろの

 

　みずみずしい草たち

 

　きせつというリズムのなか

 

　ひかりとダンスする

＋　＋　＋

もうすぐ草原も　緑色に染まり
黄色いはなが彩を添える・・・
そんな風景を想い描きながら
リースにしました

お庭のミモザもだいぶ咲いてきたので
すこしいただいて　乾かして使いました

＋　＋　＋

志村ふくみ 染めと織り (「美」の人物伝シリーズ)

• 出版社/メーカー: 求龍堂
• 発売日: 2021/11/10
• メディア: 単行本

先日図書館で借りた本
新刊の棚にありました

記述のなかで　ぼろ織りを勧められた時期に　人から
「あなたはクラシック音楽も聴き　外国も知っているから
民謡とは違う新しいリズムで新しい音楽を紡げる」と励まされ

光沢のある白いつなぎ糸を入れてアクセントにすると
ぴんぴんとバイオリンの弦を弾くスタッカートのようで
おおきな意味では必然の美しさで
ぎりぎりまでは自分の思いだけれど
最後は素材、藍や糸のちからだった

そんな記述がありました

こういう志村さんらしい　いのち全体を包むような言葉が
作品をつくるじぶんにはいつも鮮やかに　深くしみこみます

＋　＋　＋

京都・嵯峨野のしぜん全体を
糸のなか　織りのなかに　映し込みつづけている
志村さんにあこがれてきたけれど

わたしものこる人生は
八ケ岳のしぜんのなかで暮らし
素材も自分の手で育てながら
しぜんのすべてを丸いリースのなかに
映していこうと思っています

鳥や
動物や
風や
樹々や
そびえる山々
ながれる小川
ひかりや
雪
花と
実と
どれもすべてが
まあるくつながっている

まあるいつながりを
つくっていきたいです

新作リースはネットギャラリー（Creema）をご覧ください