* 調和と祈り 東山魁夷展 *

霞がかったような
曇った日のような
独特の表現のなかに
映された自然風景に
あたたかさを感じました

すべての感情や
すべての自然なんて
表せないはずなのに

なにを物語っているのか
どこまで行こうとしているのか
もうどこまでも境のない
闇と光のまじわる場所や
季節という確かなのに淡いもの

答えはきっと応えだ
問いかけなんだ

曇った肌寒い空気のなかにこそある
ものすごくあたたかいものとか
やわらかい月あかりの下にこそある
ものすごくやさしいものとか

そういうすべてを
それぞれみんなが自由に
感じて広げてみたときに
つながるところで
泳いでいるような
そんな何か

すばらしい調和のなかに
ささやかに
たしかな
祈り

そんな感覚につつまれた
初冬の日でした

こっそり。

個展のときのご縁でカフェに運ばれたリース
まさかとおもいながら
一人で出かけ
こっそり。
隠し撮り。
（ゴメンナサイ＞＜）

リスの森のようなカフェは
夕方というのに満席でしたが
いつもとかわらず
五感をあたためてくれました

* NATURE and ART at FUJINO *

自然あふれるレストランが藤野にあることを偶然知り
週末にでかけてみた
テラス席は5月の風がここちよかった

八ケ岳にいつも足を運んでいるけれど
宿泊なしで行けるこちらもときどき足を運びそう

こころ惹かれる場所がいくつもあり
ちいさな山と谷がたくさん

ほんとうに知らずに行ったのだけれど
藤野では恒例になっているらしい
「藤野ぐるっと陶器市」が開催中で
思いがけずに自然のなか　
たくさんのアート作品との出合いもかさなった

自然が
アートをうけとめ

アートが
自然をうけとめている
そんなきがした

＊＊＊

みずのなかに
銀をおとして
かたまった
偶然のかたちを
アクセサリーにしたという作品が
どうしてもどうしても気になって
最後にお嫁にもらわせていただいた

いろいろな手法で
いろいろな作品をつくっていらして
鉱物が好きな作家さん
全部一瞬の偶然でできたものなので
ほんとうに世界でたったひとつの作品なんですと
充実した表情で話されていたお顔に
このごろ気分があまりすぐれなかった
わたしは元気をいただいた

私のいただいたリングは
「心臓」のようなかたち
（と見た瞬間に勝手に感じた）
すこし前にみた指輪の夢が
ここでかさなるとは意外だった

 

* Wood Bird *

Nature's 工房 -晶-では
ちいさな木工作品も実は販売しています

木工という私の不得意分野が
得意な夫の作品です

これはイベントや個展のかたすみで
販売しているだけなのですが

3年ほど前だったでしょうか・・・
友人で妖精のような（？）ご夫妻とのご縁で・・・
横浜の大倉山にあるRoofというカフェに
ちびバードをお店に置いてもらうようになりました

Roofさんは
丘の上のとてもすてきなカフェ
よかったらサイト見てください

バードたちもすっかり長いこと居座らせてもらったので
先日引き取らせてもらったのですが
1羽をのこしみな嫁げたようで・・・

Roofさんとのご縁をつないでくれたNさん
信州へ引っ越されてからご無沙汰してます
元気かな・・
彼女のつくるアクセサリーが大好きで
今も愛用しています

大倉山は　ほんの1年程度でしたが
結婚・出産したときに住んでいた思い出の町

おいしいワッフルとお茶
かわいい雑貨と本たちと窓のそとの景色
大好きなこのカフェにまた
これからも行こうとおもっています・・・

* クレアさんの優しい時間 *

個展以来のクレアさんへ先日伺いました
すてきな方とゆったりランチを愉しませていただきました

クレアさんの入口にあるおおきなおおきなアナベルは
以前からとても気になっていました
どうやったらここまで大輪の花になるかとお伺いすると
この子はここの場所が気に入ったんだと思う、と一言だけのお返事。
他にもアナベルは何株も植えているのにここまで育たないとのこと
・・・
やっぱり＊
わたしがここに惹かれているのは
こんな風だから＾＾

お花を切りもどそうとしていたクレアさんから
たまたまいただいたお花・・・
じんわりと広がる感謝の思いもいっしょに
リースにしたいです・・

まんまるのあじさい。
友人のきゃずさんが以前教えてくれた　坂村真民さんの
「あじさいの花」の詩をいつも思い出す。
たった数行だけで
まるいちきゅうを
謳っているかのよう＊

そしてクレアさんのレジで出会いました
７月７日に発売されたこの本　表紙を見ただけで　心を奪われました
クレアさんも　偶然取材を受けたとか・・
ライターの目線がここちよいです

クレアさんは外国人滞在のウーファーさんを受け入れていますが
この本の取材に答えるにあたり　店主さん：
「みんな一緒にこの地球号という乗り物に乗り合わせた仲間じゃないですか」

って☆彡

胸にしみます

イラストレーターの福永由美子さんは毎年クレアで５月に個展を開催されています

彼女の淡く優しくうつくしい水彩画も
お庭や自然を愛する目線も

クレアさんにぴったり・・

クレアさんのお店を描いたこのポストカード
いつまでも眺めていたくなります

クレアさんに　10月のリースサロンのサンプルもお届けしました
たまたまこれもアナベルを使っています・・サンプルはシンプルですが
たっぷりアナベルと木の実を用意しますのでお好きなように♪
一緒に作ってみませんか＾＾　詳細